ピアノソロからオートバイ(笑)
2020-6/16(火)
タイトル
「ピアノソロからオートバイ(笑)」
ピアノソロからオートバイに共感したお話(笑)
です。
ありがとうございます。
・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^ ♪
今日のお話は
大変申し訳ございません。
昨日、「不可能と言われた無農薬イチゴ」に挑戦したお話をしようと思ったのですが、思いのほか長くなりそうで、まとまらなかったのです。今日は、まだひとりで社長を目指したころに出会った、つっぱり少年との思い出のお話を先にします。
それは、僕が
22歳の頃、お話しです。
彼は、高校生でした。
つっぱりロックンロールの時代を背景に
「あべさ~ん! 男はオートバイっすよ。」
このお話は社長になりたい夢を追う過程で出会った、ちょっとツッパリ風のバイク好きな彼のお話です。
当時、僕は社長と2人。
家族経営で仕事をしている社長さんに出会ってからのお話しになります。
僕は夢を追っていました。
当時の社長さんは解体事業を一人でこなし、自動販売機のデリバリーを奥さんがやられていて、それこそ小さい会社ですが株式会社でした。
僕がその事業を正社員として手伝ったときのお話です。
小さい家族経営会社ですが、僕はこの会社が好きでした。
もっと長くやってこの会社を大きくするのも良かったぁと、今では思っています。
僕は自分の夢を追うことも視野に入れて入社する際に3年のお約束をしました。
3年間仕事して辞めたのですが、素敵な会社でした。
会社は、事業主の経営手腕でやりがいが出るものですね。
何か良かったのか?と言うと心ある会社だったからです。
僕もこんな会社を作りたいと思うのでした。
さて、この会社の正社員として勤め始めた頃、僕は奥さんのお手伝いから入りました。
デリバリーの仕事です。
コーヒーの配達共に、色々な会社に導入された、自動販売機に素材をいれたり、お掃除したり、缶ジュースやパックのジュースをくべたりする仕事をやってた時のことです。
僕はデリバリーの仕事でしたが
ひとりの学生が解体業の方へバイトで入ったのです。
この子はオートバイ好きです。
「来る日も来る日もオートバイいいっすよ。」
と言っては僕をオートバイに誘いたい話ぷりでした。
僕はへいへいと言った感じで相手にしていなかったのでした。
彼は、ちょっとツッパリ風のところがあって、学生にしてオートバイの改良車に興味があって、自分でオートバイのパーツを探しては改造するような子でした。
僕と話が合うはずがありません。
話し方も
「あべさ~ん!男はオートバイっすよ。」
ちょっとリーゼントぽく櫛(くし)で髪をかき上げるそんな仕草はむしろ嫌いでした。(笑)
僕が相手にしていないのに、彼は僕に近づいてはオートバイの話をするのです。
僕はオートバイに全く興味がなくて乗ろなんて、この時は、まったく思っていませんでした。
さて、そんな彼が
ある時、1枚のCDジャケットを僕に渡したのです。
渡したときの彼の言葉は今でも覚えています。
「あべさ~ん!男はピアノソロっすよ。」です。
「えー」ってなるでしょう。
いつも
「あべさ~ん!男はオートバイっすよ。」
そう言っている彼が、今日に限って
「あべさ~ん!男はピアノソロっすよ。」というのです。
ブンブン大きな音を立てて走ってくる当時は彼は50ccのオートバイの改良車に乗っていました。
中型免許とったら400ccのオートバイに乗るんだと言っている、彼から口から出る言葉のギャップがすごかったのです。
「男はピアノソロっすよ」と言って
1枚のCDを僕に渡したのです。
家に帰ってから、渡された1枚のCD曲を聞いたのです。
その曲は衝撃的でした。
ただ、ピアノの曲が流れているだけで歌も入っていなかったのですが、心惹かれました。
ジョージーウィストン あこがれ/愛
この曲は当時、クレスタと言う宣伝に使われていて僕のあこがれの曲になったのです。
さて、彼が渡した、この1枚のCDは今も記憶に残っています。
当時、KISSやアイアンメイデンなどの派手なロックを聞いていた僕に衝撃を与えたのです。
ロックと全くちがった曲の上に、たぶん彼が紹介されなかったら聞く事もなかったであろうジャンルの曲でした。
僕はこの曲に心惹かれるのでした。
さて、次日に始めて僕から彼に話をしたのです。
「DCよかったよ。」
「男はピアノソロだね」
なんて会話から共感が生まれて、いつの間にか「オートバイいいね。」に変わりました。
それから、間もなく
興味なかったオートバイ免許を取りに行くのでした。
オートバイの免許を取ったお話でした。
19歳で自動車の免許をとって
3年以内のことです。
当時は自動車免許を取得して3年以内なら学科免除でした。
免許取得に2週間はかからなかったでしょう。
僕はそれから3台のホンダバイクに乗るのでした。(笑)
読んでいただいて、ありがとうございます。
「 僕はスピカになりたい」
それでは、皆さん… さようなら
・・・しあわせになろうね。 ポチッとな・・・(^^♪