志し、それでも農業をやりたい・・・農業その4
2020ー5/20(水)
タイトル
「志し、それでも農業をやりたい・・・」
これは、農地法という法律があって、農地を買えない、借りることができない。
壁にぶち当たった頃の話です。
ありがとうございます。
・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^♪
ここからは、昨日のつづきです。
公ちゃん
「宅地ならできるよ」
僕
「え?」
当時、僕が住んでいた地元の宅地価格は、50坪で2000万円くらいした。購入して作物を育てるなんて、なんて無謀なことだと思ったことを綴ります。
下記はインターネットで検索した情報です。
平成27年(2015年)における全国平均農地価格は、純農業地域の田が127万円/10アール、畑が92万4千円/10アール=約300坪です。
これを50坪に直すと約1/6になります。
農地を50坪買って約21.2万円。
お~安い!ってなるのです。
いかに農地が安いのかわかると思います。
ここからは、借り入れの情報です。
全国農地借り入れ価格。
10アール(300坪)です。田は全国平均 年間10,778 円です。50坪に直すと
年間1,796円です。
地目 畑に対しては更にその半分の10アール(300坪)で金額年間5,562円です。
50坪なら年間927円です。
年間ですよ。
繰り返すようですが年間です。
年間1,000円でお借りして農作物が作れるのです。
50坪(125㎡)一般的な一軒家を想定するとわかりやすいと思ったので皆さんがイメージしやすい坪数にしました。
やっぱり農家で農地がいいなぁなんて思うのでした。
宅地を買う事を考えるとその宅地で農作物を作って食べて行くなんてやっぱりないでしょう。
さて、
僕が住んでいた地元で、キャベツを作っていた農家さんが居ました。
1個100円でいいよ。って売ってくれる農家さんから購入することがありました。
キャベツって100個作って1万円?
期間は2ヶ月位かかるでしょう。
収穫まで入れて自給いくらで働くことになるのでしょうか?(笑)
更に経費も掛かるでしょう。
肥料は?
農薬は?
梱包や出荷にかかるガソリン代。
道具も必要でしょう。
こんな費用をかけても大した売り上げにならないのが農家の仕事なんです。
結論です。
農地をできるだけお安くお借りて大規模にできれば良いのです。
でも、農地が借りられない。それが出来ないから悩むのでした。
農業の志し・・・
農業には6次産業化と言う夢があった。
僕は農業をやりたかった。
僕はあきらめたくなかった。
この思いはずっと続くのでした。
次回、その5では、農業活動に長野県に出向いた話をします。
それでは、皆さん… さようなら
読んでいただいて、ありがとうございます。
・・・しあわせになろうね ポチッとな・・・(^^♪