運が良かっただけ 農業その8
2020-5/25(月)
「運が良かっただけ 農業その8」
ありがとうございます。
・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^♪
産業構造をかえよう!
と言いたいことですが、自分が何かを出来る訳ではありません。
もしかしたら、産業業構造が変わる可能性があるのは、これからでしょう。
日本の構造改革は、僕を含めて多くの企業や組織が浄化されていくと考えています。
こんな大きなことを言って自分自身、何か出来るのでしょうか?
というと何もできない自分がいます。
現代2020年に農業政策が見直されれば、僕は、もう一度農作物を作りたいと思うほど農業という仕事は素敵な仕事でした。
でも、今は違います。
否定的な話は今はしたくないので、仕組みが悪いと言うことに留めておきます。
さてこれから話す話は、僕がどうやって農業ができたのかを話します。
せめて聞いてくださるとうれしく思います。
読んで下さってありがとうございます。
さて、2009年にワープします。
僕は、運が良かっただけなのです。
ある静岡県の公的機関にお話を聞きに行った時でした。
僕は仕事も辞めてしまって後がない状態でした。
そこで、お話を聞いたのですが、電話で話した内容と同じで、条件を突き付けられたのです。
すべての条件がクリアできないとダメと言われ、自分は誠意だけでも見せようとしていました。
その方は、電話口の方と違っていて親切に対応してくださいました。
丁寧にお話して下さいましたが、条件は何も変わらず厳しいものでした。
条件については、「電話門前払い 農業その7」を読んでください。
条件をクリアできなかっただけでなく、
「今年の新規就農受付は終わっています」と告げられたのでした。
「来年また来てくださいね。」って言われ愕然としたのです。
仕事を辞めてしまってから数か月経ってからのことでした。
今からアルバイトでもして収入を得て1年後に再チャレンジしたところで、3つの条件がクリアできなければダメという結論を突き付けられたのでした。
「終わった」って思いました。
ところが・・・
僕は運が良かったです。本当に小さなことから始めたのです。
僕は今までも運が良くて、ここまで来られたことは、奇跡的なことでしょう。(笑)
当時は、困った状態でも真剣に農業の道をつかもうとしていました。
来年のチャレンジを待ってられない。
そう思うなら今できることをやろう。
では、
新規就農者になる工程をざっくり説明します。
順番はこのように伝えられました。
①履歴書提出と申し込み
②書類審査と面談が行われます。
③合格した者だけが、バスに乗って農家さん見学ににいきます。
④農家さんを選びます。農家さん面接のようなものです。
(受け入れ農家さんとは、認定農家さんです。)
⑤受け入れ農家さんが受け入れる方のみ農業研修1年やります。
⑥就農計画を立てます。(研修中に計画を立てます)
⑦国の審査があります。(資金の借り入れです。)
⑧認定就農者になります。(土地をかりられるようになります)
⑨実際に農業をやり始ます。
ざっくり書きましたが、こんな工程が行われると聞いていました。
ただ、僕はこの工程を順番通り受けていません。
僕は①が1年後になるということで、その時は出直し話でした。
更に1年後②まで行っても受からないでしょうと言われたのでした。
ふつう、この状態では諦めでしょう。
僕は、なんとか別の道を探そうと必死でした。
話の中から道を探っていました。
何とか農業に携われる方法がないか?
真剣に聞いていたのです。
するとふと、思ったように...
話をしていた担当者が、受け入れ農家さんの中で、研修断念をして空きがあると言う話を思い出したように始めたのです。
あってみますか?と言われて「はい」
早々次の日に、その受け入れ農家さんへ会いに出かけたのでした。
それは伊豆の国市にある、いちご農家さんでした。
その受け入れ農家さんに農業をやりたいと言う気持ちを直接伝えたのでした。
たぶん、この出会いがなかったら農業は出来なかったでしょう。
もし、あなたが本当に農業をやりたいと思うならかったぱしから農家さんを回るくらいの行動力が必要でしょう。
さて、この時僕はお願いして3ヶ月間、無償で働いたのです。
やりたい誠意を見せたのです。
そう僕が、運が良かった事は①~⑨の中で、途中工程をすっ飛ばして3ヶ月無償で働いた後に④の農業研修に入れたのです。
ただ、運が良かっただけなのです。
結論から言うと就農者という決まりある国の制度に乗って農業が出来たのでした。
ただ、この制度に乗らずに農業の道を歩んだ方が近くにいます。
この話はいずれ致します。
さて、この制度には問題点がかなりあります。
今日のお話はここまでにしておきます。
次回は、問題だらけ(笑)です。
読んでいただいて、ありがとうございます。
それでは、皆さん… さようなら
・・・しあわせになろうね ポチッとな・・・(^^♪