アベノミクスの6次産業化は失敗でしょう^^;

2020-6/23(火)

タイトル

アベノミクスの6次産業化は失敗でしょう^^;」

ありがとうございます。

・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^ ♪

 

阿部政権がアベノミクスの中で6次産業化推進を政策に掲げて今も活動されていると思いますが、成功事例はどうでしょう。

平成平成23年(2011年)3月、6次産業化を推進するため、農林魚業者による生産、加工、販売、を一体的に行う取り組の創出を目的にした6次産業化法が施行されました。

6次産業化は1次産業従事者自身が農業の商業化・工業化を目指すものです農業の商業化、農業の工業化が6次産業化で生産工程だけでなく、加工・流通までを一挙に行う新しい産業の形態です。 

当時の安倍政権では、

1次産業×2次産業×3次産業=6次産業。

と言っていて掛け算になった?

僕が、2009年から目指した6次産業化は、そもそも農業が生み出す新たな産業にかわりないですが、足し算でした。(笑)

 どちらでも良いのです。

1次産業+2次産業+3次産業=6次産業化

言いたいことは、これらは農業が欠けては出来ない改革です。

アベノミクス政策でも言っていました。

僕自身も6次産業化を目指していたのです。

この法案が出されたときには、既に農業従事者でした。

正に願っていた事態が起きたと思い、胸躍らせたのです。

しかし、僕にとって願ってもないことだと思えたのは、束の間でした。

 

政策が、いつの間にか

農商工連携にかわっています。

連携を農業を政策に取り入れるのは良いのですが、それは連携であって6次産業化では無いのです。

農家の商業化・工業化を自らして、改革する事が目的のはずです。

これは、1次産業者の改革なのです。

 

ところが・・・

政策転換なのか?

難しいと感じたのか?

農商工連携してなんて・・・

いつの間にか政策転換して変わっていたのでした。

そうなんです。

農業が新たな産業を生むことでは無くなっています。

連携するということは、農家は農業の仕事をして、商業者は今まで通り販売をして、製品つくる製造者は、今まで通り製品をつくることではないでしょう。

名前だけが先行して。

連携(委託)は今までもやっていることで出来ることでしょう。

僕の理想と現実のギャップは、かけ離れるばかりです。

あらたな連携を6次産業と呼ぶならば6次産業をおこす次元が違いすぎて・・・。

考え物でした。

農業者は農業者でしかなく、1次産業者は1次産業者でしかありません。

そこには、農業収益や付加価値をつけることが出来ていないのです。

さて、

僕も手をこまねいていたわけではありません。

僕自身が思い描いたことをやろうとした時のことです。

やる気いっぱいの僕自身の、やる気をそいだものがあります。

それは、行政利権とコンサルタントによる、自分の実績を上げるためのアドバイスです。

自分がやりたいことは、既にやっている人もいるなのどの理由で、山のような書類提出を強いられて、うんざりするのでした。

ようは、必ず成功するであろう根拠を示す必要があるのです。

やりたい、やらしてほしい、ではダメなのです。

新しい産業って、やったことがないことです。

イメージにその根拠を示せと言われてもね~^^;

コンサルの方は言いました。

連携しては、どうでしょう。!

この言葉に僕は6次産業化の何たるか?

わかっていないこの人たちに相談しても仕方ないと思い、自身でひとりで、やり始めることを決意したのでした。

農業従事して、2年目くらいの時のことです。

 

農商工連携は6次産業化では無いです。僕はこのように言い切ります。

いままでに、アベノミクス6次産業化で出来た仕組みで儲けることが出来たのは一次産業従事者の農家さんではありません。

2次産業者や3次産業者でもありません。

この農商工連携で出来た仕組みのおかげで、この間を取り持つ連携を取り持つコンサルティングと言われる方(会社)が間に入って、はびこって手数料を取るという仕組みを作ったにすぎません。

6次産業化政策は失敗なのです。

新しい産業は書面で生まれる、その考え方が既に間違っているのです。

新しいコンサルティング業者を生んだアベノミクス政策は、6次産業政策に於いては大失敗しているのでしょう。

そんな事すら感じない人たちは多いと思います。

書類で完結する仕事なんて笑ってしまいます。

今の世の中、金で金を稼いだり、書類や理論などの机上の論理で物事を解決して、バーチャルをリアルに変えられない人々。

物を生み出すことが出来ない人々の方が良いとされる世の中は間違っている気がします。

さて、6次産業化は個人農家さんでは、そもそも難しいでしょう。

やるなら、農協政策で6次産業化なのでしょう。

しかし、この組合組織は、まったく動く気がないのです。

僕は疑問を持ちながらこの組織を去るのでした。

さて、文句を言っても始まりません。

今までの農家さん一人が6次産業化を推進する姿勢を見せても難しいことがあります。

6次産業化をやるなら新しく入る農家を目指す方に推奨したいです。

 

自身が携わって分かった事がたくさんあります。

農業をやりたい方はたくさんいます。

僕が言えることは、今の制度や組織の中で農業を新しく始めることは、無謀だと思うのです。

これは、6次産業化を目指す若者に伝えます。

ただの、1次産業従事者になりたい人は、既存の仕組みに乗っ取ってやれば良いと思います。

だたひとつだけ、農家の息子が農業を継がない理由を考えてくださいね。

理解することは必要でしょう。

 

今、政治が出来ることは、お金を支援することではありません。

仕組を変えることです。

コロナウィスル情勢は、今直面している、または直面するであろう、農作物の確保、食糧不足に対して考え方を変えなければいけない時でしょう。

仕組を変えるのは、今がチャンスかもしれません。

それには政治そのものの仕組みさえも変えざるを得ないかも知れませんね。

 

僕は

次なる目標6.5次産業化を目指すことは、僕の頭の中では出来ています。

新しく農業を従事する人に新しいやり方を進めるのです。

この世の中、大きな共同組合組織のような仕組みが変わらなければ、6次産業化は、難しい状態だと考えます。

新規就農者には、小さな農場から多くの資本を導入しないで始める方法を推奨します。

そして小さな農場を持てるように法律改正できるのは政府です。

資本をためてからと考えずに、少しずつ農地を日本人の若者が持って小さな生産の多角化から、やり始めるのです。

これは、僕が失敗して学んだことです。

 

ことばでは、いくらでも成功したとか、こんな成功事例があるなどと言えます。

しかし、どの政策事例も1次産業の農家さんの成功者と呼ばれる人たちも多分、苦しんでいるでしょう。

アベノミクスの6次産業化は失敗です。

失敗を認めてやり直すことから始めて欲しいです。

失敗を認める進歩を政治には期待します。

 

ということで、熱い話になってしまいましたね。

農業は真剣に取り組んでいたので、こんな話になってしまいました。

今日のお話しは、終わりにします。

 

読んでいただいて、ありがとうございます。

「 僕はスピカになりたい」

それでは、皆さん… さようなら

 

・・・しあわせになろうね。 ポチッとな・・・(^^♪

 

 

 

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