農薬きらい 農薬その3
2020-6/19(金)
タイトル
「農薬きらい」農薬その3
ありがとうございます。
・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^ ♪
今日は僕が「農薬きらい」になった訳をお話しします。
農業をやる前に、それこそ大規模農家さんの下で仕事をさせていただきました。
このいわば研修中に農薬を撒く仕事をやったのですが、
1週間に1度は、畑(ハウス)に農薬を撒くことになるのです。
研修先の農業面積が大きいので何日かに分けてほぼ毎日のように農薬を撒くのでした。
1週間に1度は、農協が推奨する農薬散布が規定です。
イチゴの散布量は多分、野菜の中では1番でしょう。
なぜ、こんなにたくさん撒かなければいけないのでしょうか?
それだけ、イチゴ生産を阻害する病気・害虫がいるからです。
イチゴ生産においては、農作物の中でも農薬使用量は特に多いのです。
使用せずに作るのは不可能と呼ばれるのはわかるような気がします。
しかし、それは出来ないと言うことではありません。
僕は農薬嫌いになったのは、この時期に散布しすぎて、自分にがかかってしまい手足がしびれるようになったからです。
農薬散布は放射能による被ばくと同じでしょう。
農薬が利くのは害虫だけではありません。(笑)
撒いている本人にもかかるから嫌なのです。
更に皆さんがどんな農薬を使ったものを食べているか?
なんて分かったものではありません。
虫が死ぬは、人にとっても悪いものでしょう。
残留農薬と言う言葉があります。
しかし、今の残留農薬があったとしても、作物に残っていたとしても許可された農薬使用と規定量を守って作られていれば国が保証しているから大丈夫と言うことになります。
それでも気にされる方は多いでしょう。
僕自身、研修時代に農作物を作って農薬を撒いていたことから実感して極力農薬を撒きたくないと思ったのです。
だからと言って農薬を撒かないでいるどうなるでしょうか?
皆さんが欲しがる色・形・大きさ・が良いものがたくさんできないのです。
農薬を撒かない作物は虫も、たかる商品になってしまうのです。
虫も嫌い、農薬も嫌い、そんな商品を作るにはかなり難しいのです。
ここからは、
健康になりたい僕が、農薬撒いて農薬を食べて何のためにやっているのだろう?
そんな疑問をもったことから始まります。
極力農薬を撒かない方法を取って失敗した💦
こんな話になるでしょう。
何も薬剤を撒かない無農薬いちごは出来るでしょうか?
結論から言うと
「できます」
しかし、リスクや手間がかかりすぎて商品単価にすると一般の市場で取引されるより、7割は、高くなってしまいます。
なぜ7割かと言うと、僕の場合は収穫量が7割減になってしまったからです。
同じ面積で7割減になった収量で 食べていくには7割以上高い商品を自ら販売しなければ生活できないことになります。
数の問題ならそれも理屈に合いませんが、そもそも生産農家では、生産量は生活に大きく響きます。そんなやり方は、まず無理でしょう。
やってはいけないこと・・・
僕は、それをやって失敗しました。^^;
当たり前のことです。
更に
農協と言う組織の中にいては、高く売ることが出来ないのです。
なぜ、出来ないかと言うお話は、
タイトル
「わかっちゃいるけど・・・農協」
でお話します。
農協では、高く売る事ができないのです。
農協は自ら販売する行為をして農家さんに還元するような仕事はしていないのです。
農協は市場(いちば)に共同で出荷するいわば運送会社なのです。
もちろん農家さんの手助けをする機関でもありますが、
手助けをする=お金がかかる
便利で楽なシステムにはお金がかかるのでしょう。
これらのお話も
タイトル
「便利で楽なシステム農協」
でお話します。
話変わりますが産地と呼ばれるところで
農薬を使わないで、産地作物を作るのはかなり難しいです。
なぜなら、産地に蔓延する害虫が、たくさんはびこっているからです。
風で飛んできたり、そもそもその土地に生息していたり、
さらに驚くことに・・・
害虫に抵抗力がついて最強の害虫になっているからです。(笑)
話したいことが色々ありますがこれらも
タイトル
「最強の害虫」
でこのお話をいたします。
僕は無農薬を目指しました。
5年目にして
出来たのですが結局、僕は農業で生き残れなかったのす。
今は満足して農業を終了した形になっていますが、僕の経験は生きています。
不可能と言われた無農薬イチゴ
いまでは、 無農薬そのものが存在しないことになっています。
その辺のことを理解して無農薬と言っている人はどれだけいるのでしょうか?
僕は僕自身
農薬を撒くのは嫌いですし、そんな農作物を食べるのも嫌なんです。
でもしょうがないよね。
本日は僕が農薬嫌いな訳を、お話をしましたが明日は特定農薬を使ったお話をします。
この特定農薬と言われる僕が畑に撒いたものは、酢や焼酎なのど自分自身がかぶっても大丈夫な皆さんが食してるものです。
こららは特定農薬になります。
そんなお話をします。
本日のお話はこの辺で終わりです。
読んでいただいて、ありがとうございます。
「 僕はスピカになりたい」
それでは、皆さん… さようなら
・・・しあわせになろうね。 ポチッとな・・・(^^♪