あなたには私の気持ちがわからい。

2021-5/19（水）

タイトル

「あなたには私の気持ちがわからい。」

です。

さて、お話に入る前に...

「あなたには私の気持ちがわからい。」

って言われてことがありますか？

苦労した背景があって「そうだね」としか言いようがないと僕は思いました。

そりゃそうだよね。

同じ境遇にないとわからないと言われれば、それ以上話すことが出来なくなります。

だって、聞こうとしているのに、それさえも否定する言葉です。

さて、

このブログを書く際に、この言葉について色々調べてみました。

下記はある書から引用したものです。

その文献によると

この言葉は不幸自慢をしているのだと書いてありました。

劣等感を先鋭させ自らの不幸を武器にすることで相手を支配しようとすることにつなごうとするとさえ書いてあります。

周囲の人を心配させて優位に立とうとする言動だとさえ伝えています。

さて、僕のお話しの本題に入ります。

場所は僕のお店です。

勿論、相談を受けたとき、この文献を読んでいませんでした。、

知る由もなく、この言葉を言われる前は、ただただ、「そうだねそうだね」って聞いていたのです。

「うんうん」って聞いていて、アドバイスをしようとしていたのです。

話の内容は、困っている様子が伺えたので、少しでも前向きになってもらいたいなんて考えたのです。

僕は当たり前のような正論を伝えました。

「もっと前向きに考えたら」「こうしたら良いじゃない」なんて話をし始めたのです。

その言葉のどこが気らなかったのでしょう。

言葉の腰を折るように相手方は・・・

「安部さんはいいね」って言ったのです。

僕の話を断ち切るように使った言葉がこの言葉でした。

「あなたには私の気持ちがわからない」です。

この言葉を聞いてしまうと、僕自身も理解してあげようと思っていたことが一変してしまいました。

この言葉を聞いた後には、上記の文献のように何も話せなくなって、ただただ話を聞いていた自分が居ました。

優位にたった相手方から出る言葉は、自分の不幸話しばかりです。

結局、うまくいかない自分の過去にさかのぼって、○○された！なんてことばかりを話すのです。

更に、不幸の身寄り話しが始まったときに結局、自分を自分で貶めていると感じたのです。

不幸話ばかりするから、聞いているこちらも良い気分はになれません。

僕は、いたたまれなくなったのです。

次にこの言葉を伝えた後にとった行動（言葉）がありました。

それは、突き放す言葉であり、自分がその場に居たくないと思ったところから出た言葉でもあります。

「あなたには私の気持ちがわからい」に対して、断ち切る言葉でした。

もう僕自身も腹が立ち始めていたから、「そのマイナス思考を変えたら」と伝えた後に、

「そうだねわからないね」と冷たく言ったのです。

更に、この後とった行動（言葉）が良かったのかもしれません。

僕は、言いました。

「もう、これ以上話せないから、帰ってください」

でした。

非常な態度(言葉）でした。

しかし、

それで良かったのだと、その後思えたのです。

「帰ってください」と伝えた後、相手方に変化がありました。

なぜなら、

その人は帰らなかったのです。

話をどうしても聞いてもらいたい意思を示したのです。

その後は、腹を割って話ができたと思います。

少し前向きになってもらったことでしょう。

気分が晴れて、不安も安堵に変わったのかもしれません。

それから

数か月経って、お店を訪れたその方は、

仕事も変えて、順調にいっている様子でした。

少し明るくなったようにも感じたのです。

最後に

「安部さんありがとう」の言葉を残して帰られました。

よかった・・・

すべて未来は始まったばかりで、これからです。

続いているのです。

だから今を前向きに過ごしましょう。

最後に

この「あなたには私の気持ちがわからない」なんて話す人は、

自分の悲劇に自分で陥ってそれを正当化したいだけなんだと思えます。

悲劇の主人公になりたいだけなんです。

また、使う人が近くに居たら、自分が引き込まれないようにしましょうね。

使っている人がいたら、嫌われても注意するくらいの気持ちが必要でしょう。

もちろん話を聞いてあげる姿勢を示して。

精神的に追い込まれて使う人もいるからです。

僕は、カウンセラーでもなく、医者でもありません。

だから、精神的なことまで理解できていませんが、話を聞いて少しのアドバイスはできると思っています。

僕にある資格は、経験です。

経験のお話しができると思っています。

つらい気持ちは、話すことで半分になるでしょう。

だから聞きます。

 その時に僕に対しても相手に対しても

「あなたには私の気持ちはわからない」なんて言葉を使わずに、前向きに話してくださいね。

使う人が話し始めたら、その場から立ち去るのも良いかもしれません。

なぜなら、自分もマイナス思考に陥るからです。

それを理解して、話を聞ける人は、素晴らしいと思えます。

ですから、この言葉は使わない。

使わない方が良いと伝えます。

「あなたのために」

そして

「私のために」

僕は、普段この「ため」という言葉は、使わないようにしています。

なぜなら「あなたのため」を使う人は、「じぶんのため」であるからです。

ここで使った言葉には、暗示の意味があるとおもってくださいね。

「あなたには私の気持ちがわからない」言葉はつかわないと言う暗示です。

さて、

いつも言っている僕の言葉です。

「良いことも悪いことも自分が起こしている」

ですから不幸を演じていれば、ずっと不幸は付きまといます。

少しでも前向きに今の「いいね」を探しましょう。

「良かった」を探しましょう。

そして、

「こんなことをやってみよう」につなげれば未来が変わるはずです。

以前から自分の運命や自分の歩む道は自分で決めていて、言葉に出すことが、そのまま自分に戻って来ると僕は、伝えています。

自分の人生の中で感じているから伝えているのです。

何をやってもうまくいかないのは〇〇のせい、だと人のせいにしていた頃は何をやってもうまくいかないのです。

さて、

あなたは自分を変えられる？

変えられないと思っていれば変えられないでしょう。

そこには変えると言う意思がないからです。

変える意思を持って種を撒くと良いでしょう。

やがて種は実っていきます。

自分に帰ってくるのです。

今からコツコツ自分の種を撒く、少しの努力をしてみませんか？

撒いたタネが良いもので有れば良い実になって戻ってきます。

そして、

「思い」「願い」には運命を変える力がある事を信じてみませんか？

今日のお話はいかがだったでしょうか？

自分の運命は自分が決めていて、不幸だと思っていれば不幸になるし、幸せであると思っていれば幸福になれます。

不幸か幸福かは人と比較しないで自分が感じれば良いのです。

人は誰でも幸福を求めています。

ですから、不幸を演出したり、言葉に出さない方が良いと伝えます。

 その通りになってしまうからです。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

最後まで読んでいただいた事に感謝いたします。

きっと明日が、未来が、楽しく明るく迎えられるように心からこの言葉を送ります。

それでは、皆さんお休みなさい。

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