「おいでよ沼津」その2
2020-5/8(金)
「おいでよ沼津」その2
ありがとうございます。
・・・愛しています。スピカになりたいアベリーの安部です・・・^^♪
さて昨日の話のつづきです。
僕は中央公園へ実証実験ではありますが露店販売を公園内で始めました。
ところが・・・
人が居ない…(;'∀')
人がいない場所で「いらっしゃい! いらっしゃい!」と叫んでも誰も居ないのだから集まるわけがありません。
呼び込むには、人が居て興味を示さないと物は売れません。
そもそも中央公園に人が居ないのは露店販売にとって致命的でした。
中央公園を使っていただきたい。沼津市役所とは裏腹に、そもそも使われていない現状がありました。
なぜ使われないのだろう?
中央公園に人を集めたい。
日々そんな思いが募り始めました。
僕は人が居ないところで何をしているのだろう・・・
そんな時、ひとりの年配者に出会いました。
鈴木さん。
当時ラジオ体操のリーダーをしていて、朝10人くらいで毎日ラジオ体操をしていました。ラジオ体操前には園内を掃除していてる。いわばボランティア活動をしている人達でしょう。
そんな方と知り合ったのです。
以下は鈴木さんとの会話です。
【鈴木さん】
「あんた、ここで露店販売しても売れないだら・・・」
〇〇〜だらは、静岡県ではよく使われる方言です。
【鈴木さん】
「人が居ないここで商売やっても無駄だろう。」
ずばり言われてしまって焦ったあげく、そりゃそうだなぁって思ってしまいました。
【鈴木さん】
「長年ここでラジオ体操をしているけど、ここには人が来ないよ。この公園は市役所の通勤経路だから・・・朝8:00〜9:00頃には大勢の人が足早に通るけど、その時間を過ぎるとまっるっきり人が居くなるんだよ。」
【僕】
「え~どうしたら来るのでしょう」
【鈴木さん】
「金でも配れば良いだら〜」
【僕】
「え?商売しているのに...」
【鈴木さん】
「そうだよ。お金払わないと人が集まらないよ」
なんて言う変な人。(笑)
そう、はじめて話しかけてきた時の印象は変な人でした。
それから、よく話をするようになりました。
鈴木さん自身、中央公園の活用を考えていて人を呼ぼうと呼びかけては、イベントのようなものをやったらしいですが、失敗しているそうです。
今でも、公園内に簡易的なバトミントンコートをつくっては、通りがかりの人達に使って頂いているそうです。
さすが年配者! ただ長く生きているわけではないです。(笑)
そんな会話から読み取れるように、そもそも、この中央公園のは人を集めないと駄目だよね。
人集め...と思うようになり始めていました。なぜ、ここには人が来ないのだろう。?
僕は鈴木さんと毎日話すようになりました。
実はこの出会いこそが中央公園で「おいでよ沼津」イベントをするヒントになりました。
鈴木さんは僕に色々教えてくださいました。
つい最近も、あべさん生きている?ってお店に立ち寄っては話します。
お店をたたむなら今だね。なんて冗談も・・・(^^;
僕の周りには、ふがいない僕を気にかけてくださる方がたくさんいます。
ありがとうございます。
いつも感謝しています(*^^*)
話は戻りますが、
よし、イベントをやって人をこの沼津中央公園に集めようと決意したのでした。
しかし、
電気がない・・・
イベントで人を集めるには...
①飲食(くつろぐために座って食べる場所)
②音楽(常に音が流れている雰囲気)
③目的(共通のテーマ)
が必要。
そんな考えが生まれ始めていたのです。
では、この続きは次回お話します。
今日は、この辺で・・・
それでは、皆さん… さようなら
読んでいただいて、ありがとうございます。
・・・しあわせになろうね ポチッとな・・・(^^♪